THE BEATLES, Reborn.
いやぁ、ずっと気にはなっていたのだが、ビートルズのオリジナルアルバムにパストマスターズを加えた全14枚のリマスターCDが、来る9月9日に発売される。今回ボックスセットの予約はしていない。ジョンの紙ジャケの時も思ったんだけど、ビートルズのボックスセットというのはどうもオレには馴染まない気がするのだ。
中学生の頃、必死で小遣いを貯めて買い揃えたビートルズのレコード。それが、CDとはいえ、今大人買いのように一気に揃うというのは何かしら違和感が残る。もう一つ躊躇していた理由は、肝心なリマスターの出来である。ビートルズのオリジナルアルバムのCDはとり合えず全部手元にある。リマスターとは、多分にそれに関わったエンジニアの力量が反映されるものである。
手持ちのCDを捨ててでも、飛びついてよい物だろうか?
そうした悩みを抱えつつ発売日が迫った今日、あちらこちらで試聴した人のレヴューが目に付きだした。
そのほとんどが、大絶賛(笑)。考えてみれば「プリーズ・プリーズ・ミー」から「フォー・セール」までの4枚は初のステレオCD化である。今持っているモノラルCDと聴き比べるというのも大きな楽しみだ。つまり手持ちも無駄にはならないのでは。
ということで、初回限定盤のみ3ツ折りスペシャルパッケージということらしいが、ボックスセットはパスするとしてバラ売りのほうをコツコツと買い集めて行きたいと思います(帯付きだし)。
完全初回生産限定という紙ジャケの「MONO BOX」も魅力があるけれど、そこまで買い揃える余裕はありません(笑)。
というか、将来このMONO BOX以外のリマスター盤が初回生産限定完全復刻紙ジャケで発売されたらどうするのよ。
で、あとは映画「LET IT BE」のブルーレイだな。
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