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ブルーレイ サンガイ

ブルーレイ サンガイ_b0093969_19534544.jpg

 超高画質で東宝特撮ファンの絶賛を浴びているブルーレイ版「フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ」を入手しました。
実は買ってからずいぶん経つのですが、オリンピックが重なったため、肝心のご紹介のほうが遅れてしまいました。ごめんなさい。
 
さて、大いに期待していた本作なのですが、その期待を大きく上回る素晴らしい画質でした(^^)。
ほんとうに新作映画のようです。

 本作は光を嫌うガイラの特性からか(^^;)全体に夜のシーンが多いのですが、DVD版では暗度が強過ぎて映像が潰れしまっていたようなシーン、例えば冒頭の夜の荒海のシーンや、中盤のガイラがメーサー攻撃に山林の中をのたうちまわるシーン、終盤の夜の市街戦のシーンなどもくっきり鮮やかに映像のディテールを確認することができます。
 特にガイラが初登場する冒頭のシーンでは、ガイラの体毛の質感まで見事描き出されています。これには驚嘆するほかはありません。いやぁ身の毛がよだちます。メーサー殺獣光線車も、現実に存在する兵器と見紛うばかりのリアルな質感が素晴らしいです。1966年の夏休みに観たあの時のショックがすっかり蘇ってしまいました。

これは子供の頃に劇場のスクリーンで観た「サンダ対ガイラ」そのものです!!

 このブルーレイ版で息を呑むほど美しかったのがアケミ・・いや、水野久美さんです(^^;)。京都の研究所での初登場となるのですが、可愛らしいピンクの口紅が特に印象的です。この作品では一途な女性研究員といった役回りで波川女史のような色っぽさはないのですが、彼女独特の不思議な妖艶さはしっかり漂っています。
 ブルーレイでここまで水野久美さんが鮮やかに蘇るのであれば、当然「怪獣大戦争」「妖星ゴラス」「マタンゴ」も買替え決定なのですが(^^;)、どうなんでしょうか出来のほうは・・・。
 東宝に関しては、現存するマスターの保存状態の良し悪しで画質に差が出ているという指摘もあるようですので、どれもこれもこのレベルというわけにはいかないようですが・・・う~ん、気になりますねぇ(^^)。
by Tettin-Arts | 2010-03-08 20:26 | Godzilla 別館
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四辻に佇んで・・・。


by Tettin-Arts
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