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ほぼ満足。でも小林哲子がたった2ページ

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 東宝の看板女優さんはもちろん、脇役からチョイ役にいたるまで総勢91人。

東宝特撮映画を彩った女優さんという女優さんが、(記述の多い少ないは別にして)ほぼ完璧に網羅されている。

基本的に女優さんごとにスチール写真等でまとめ、思い入れの深いライターが、ここぞとばかりにその女優さんへの思いのたけをぶちまける・・・という、ややありがちな構成だが、まぁこういうものは何時読んでも楽しいものである。
 
 脇役の女優さんたちも充実・・・たとえば「ゴジラ」の東静子や「怪獣大戦争」の下宿屋のおばちゃん・千石規子、「地球最大の決戦」の阿蘇火口で帽子を風で飛ばされた新婚の亭主を叱責する嫁・浦山珠実、ガイラの餌となる田辺和佳子などは、コラム風にまとめて紹介するという趣向である。それだけでも大変な人数で、しかも全員きちんと写真入りで紹介するという徹底ぶりには恐れ入る。

 さすがに水野久美や星由里子、若林映子には写真やインタビューを含め多くのページが割かれている。
その他白川由美、小林夕岐子なども別格扱い。それに比べて残念ながらオレが心底敬愛する小林哲子はたった2ページという控えめな扱いだった(^^;)。「海底軍艦」以外にこれといった作品がないので仕方がない。写真もムウ皇帝陛下のものだけ。しかし、恐らく初出であろうと思われる撮影の合間に半魚人のような潜水服姿で高島らと談笑する小林哲子のスチール写真は大変魅力的で美しかった。
 とはいえ、同じ「海底軍艦」の冒頭だけに登場する北あけみと同じページ数というのはいただけない。かたや水着モデルのリマコ、かたやムウ皇帝陛下なのである。どう見ても後者のほうが偉いに決まっている。(北あけみさん、ごめんなさい)

そういえば若山セツ子もコラム扱いというやけに控えめな待遇だった(泣)

とうわけで、オレにとってはやや物足りない部分もあったが、全体の出来としてはほぼ満足である。

願わくば、価格は3倍くらいになっても良いから、上質な紙に貴重なスチール写真や美しいポートレイトなどを綺麗に印刷した分厚い箱入り豪華永久保存の大全集決定版を出して欲しい。

やっぱ女優さんの本だもの・・・。

(もちろん、小林哲子さんもたっぷりと・・・)
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by Tettin-Arts | 2011-03-30 20:35 | 夕日書房
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四辻に佇んで・・・。


by Tettin-Arts
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