BORN TO BOOGIE / T・REX
と言ったって要するに「BORN TO BOOGIE 」の放映だったんやけど(笑)。
このDVDは持ってないので、動くマークを久しぶりに見れるのは実に嬉しい。
「Slider」のジャケ写も撮ったリンゴ・スターが監督したこのフィルムは1972年、ウェンブリーでのコンサートを主に収録したもの。(ところどころにイメージ映像が挿入されとるけど、まぁリンゴのわがままっちゅうところやろーか。)
ビートルズに入れ込んどった中学生の頃、この「Slider」のジャケットは衝撃やった。なんか危険な香りがしてこんなん持っとったら補導されるんやないかと思った(笑)。
音そのものにも妙な色気があってドキドキしながら聞いたもんや。まるで異星人がロックンロールをやっとる感じがした。
今見てもやっぱマークは凄いロックンローラーだったちゅうことを思い知らされるフィルムやね。
「Electric Warrior 」をリリースした後だけあって、時はまさに絶頂期。客の反応も凄いです。
ジョニー・サンダースといいマーク・ボランといい、本物のロックンローラーって命を削ってギターを弾いとったのかもしれん。