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謎のトーカイストラト ~ 赤と黒のブルース

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 持ち主を選べない可愛そうなギターさんがまた1本増えました。(笑)
 
 本妻のフェンダーはケースにしまったままで手に取ることはほとんど無い。わざわざ引っ張り出してまで弾くようなことが無くなったのだ。(弾いた後の手入れが面倒だし・・・^^;)

 というわけで、普段弾きのギターをずっと探していた。もちろん何万円もするギターでは勿体ないし、かと言って、それなりの安物では何となく哀しいものがある。

 そんなオレの前に今日現れたのが、このトーカイストラトだ。カラーはビビッドな赤と黒
しかもローズ指板で、ネックまで黒のフィニッシュが施されている。これが某中古楽器店で3000円で売られていた。

 音がキチンと出るのを確認して即購入!
この店の商品券が2000円分あったので、実際の支払いはなんと1000円(ケースなし)である。
これならば普段弾きでも不足は無い!

 赤のストラトといえば、マーク・ノップラーを思い浮かべる。しかし、彼のストラトはピックガードが白で・・・
つーか、そもそもモノ自体が違うんですが(^^;)
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  (↑高価なマーク・ノップラーモデル)

激安の理由は大幅な改造?であろうか。

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by Tettin-Arts | 2011-05-22 18:56 | Guitar Jamboree

ブラインド・レモン・ジェファスン

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 近頃、どういうわけか古いブルースを聴く時間が増えた。 

ブラインド・レモン・ジェファスン・・・ カントリー・ブルース、そしてテキサス・ブルースの大立者である。

 大きな体を無理やりスーツに押しこんだ無粋な写真とは裏腹に、戦前のブルースマンの中ではとりわけ艶のある人だ。ラントニン・ホプキンスもお手本にしていたというし、B.B.キングもレモンを聴きまくっていたらしい。まさに巨人である。
彼の作品は1925年頃から吹き込まれたものが100曲ほどあって、その全てを収めた4枚組のコンプリートボックスも発売されているが、現在オレの手持ちは25曲入りベスト盤(ace)のみ。まぁこれでこの人の世界は十分堪能できるのだが、聴きこむにつれ、どうせならコンプリートが欲しくなるのはブルースジャンキーの哀しい性なのか(笑)。

 声は高音に伸びがあり何とも艶やかで、ギターの腕はブラインド・ブレイクに一歩譲るとしても、この時代にこれだけ味のあるギターが弾けるブルースマンはなかなかいない。小気味のいいカッティング滑らかなフィンガリングには思わず聴き惚れてしまう。「JACK O' DIAMONDS BLUES」では、ナイフ・スライドも聴かせてくれる。
 「PRISON CELL BLUES」(独房ブルース)なんていう気張った唄もあるが、ほとんどが暮らしの中の不運や不遇やエロんな事を、ダブルミーニングに忍ばせて唄っている・・・のではないか?と。なんせ歌詞カードがないもんで(苦笑)
前出のコンプリートボックス( Pヴァイン・国内盤)は、詳しい歌詞の内容やSP盤の写真を網羅したブックレット付きということなので、そのうちに手に入れて読んでみたいと思っている。

 もちろん音源となるのは古いSP盤だから音は粗い。そんな当時の質素な録音機器で吹き込まれたブルースが、最新の録音技術を駆使して作られた、今のどんな音楽よりも豊潤で個性に溢れているのだから人生は楽しい(笑)。

家族が寝静まったあとで、部屋の窓を少し開け、まだ冷たい夜風に吹かれながら芋焼酎片手に聴くブラインド・レモン・・・
言っちゃぁ悪いが、これは最高の贅沢、と言うしかないワナ。

ちなみに憂歌団の「シカゴ・バウンド」で唄われている "目くらのレモン" というのは、ジェファスンへのオマージュである。

 「ここいらで、ちょっと立ち止まって今まで歩いてきた道を振り返ってみるのもいいかもしれないぜ・・・
 まぁオレにゃ何にも見えねぇけどな。」


ブラインド・レモンがそう耳元で囁いたような気がした。

「すいません。オレずっと立ち止まりっぱなしなんっスけど・・・」

 

レモンの代表曲「THAT BLACK SNAKE MOAN」。ホンマ、艶な男です。


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by Tettin-Arts | 2011-05-17 23:24 | Rock & Blues

陶酔のアイドル クアトロ

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 bono2yassanさんのコメントに熱くなり、思わず押入れの奥から引っ張り出したLPレコード2枚

陶酔のアイドル クアトロ」と「ザ・スージー・クアトロ・ストーリー/ゴールデン・ヒッツ」!!っス。
(ゴールデン・ヒッツには見開きサイズのポスター付き)

サケロック大関飲みながら「THE WILD ONE」に針を落とすと、もう今夜は眠れそうもない。

これを聴かずにロックンロールを語っちゃいかんよ


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by Tettin-Arts | 2011-05-15 23:18 | Rock & Blues

あれから20年、Too Much Junkie Business

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 この2枚組CD「Too Much Junkie Business」には、1987年のLAでのライヴが19曲、1980年のデトロイトでのライヴが10曲、そして1991年4月の大阪でのアコースティックライヴが14曲納められていて、ジョニー・サンダースのムチャクチャカッキーライヴをまとめて聴くにはもってこいのCDである。

 この1991年4月の大阪というのは、ジョニサンがドラッグであの世に飛び立つ(4月23日)直前の音源ということになる。
ここでの一曲目は「As Tears Go By」。一発キメた今にも破滅しそうなヴォーカルがぐいぐい胸に迫ってくる。
(最後の曲が終わって「サヨナラ」という声も何かを予感しているように寂しげで、毎回ズキンとくるのだ。)

 あれからもう20年か・・・。

 同じ1991年、亡くなる直前のクラブチッタ川崎でのライヴ映像。(バックにはあの人が・・・)




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by Tettin-Arts | 2011-05-14 22:40 | Rock & Blues

ジョン・リー・フッカー

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 「そのスジの親分さんですか?」

 「いえ、ジョン・リー・フッカーです。」


ごめんなさい。オレのようなハンパもんが、恐れ多くも巨匠ジョン・リー・フッカーを語るなんて・・・
でもこうなったら、ジョニー・ウィンターが観れなかったウサを晴らします(笑)

 エルモア・ジェイムスがスライドの大将ならば、こちらはブギの大将だ。
とにかく活動期間が長く、録音した曲、そして出したレコードの数もハンパない。
とはいえ、1948年の「ブギ・チレン」から50年前半くらいまでのソロで吹き込んだスローブギこそがこの人の真骨頂だろう。それ以降は、バンドスタイルを取り入れた、ややモダンなスタイルに変ってゆく。

 で、このスローブギが凄い。足踏み鳴らして、ギターを掻き鳴らす何ともヤサグレた雰囲気が唯一無比なのだ。
また、間違って「サリー・メイ」などを聴いてしまうと、まるで町角の怪しい呪術師に呪文でもかけられている気分になってくる。こうなると、もう中毒を通り越して憑依状態になること間違いなし
・・・というのは冗談として、それくらい強烈な個性を持ったブルースマンである。

 この初期の代表曲を集めた(ライフログにも出している)「The Great John Lee Hooker」は手軽に彼の世界にどっぷり浸かれる好盤だ。

 ジョン・リー・フッカーといえば、古くはアニマルズ、そして近年ではドクター・フィールグッドがカヴァーした名曲「BOOM BOOM」がある。この曲はジョン・リー・フッカーが60年代にバンドスタイルで録音したダンサブルな曲なので、彼の真髄とは言えないかもしれないが、当時の不良なロックバンドに多大な影響を与えたのは間違いない。
(たしか、日本ではザ・スパイダーズもカヴァーしてたはずだ・・・笑)

 そうこうしているうちになんと、この曲を初期の弾き語りスタイルで演奏しているジョン・リー・フッカーの貴重な映像を発見したのでご堪能あれ。

  すんげえ迫力! しかも、まるでガンベルトのようなストラップがイカス


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by Tettin-Arts | 2011-05-11 22:58 | Rock & Blues

乞食の大将 ~ Thank You For RAMONES



 2006年に初紹介。それ以来、事あるごとにエントリーしてきたが、今回約2年ぶりになる。

 昨年はソニーミュージックに移籍し「ロックンロール・マジック」というミニアルバム&ショートムービーを発表。
なかなか追いきれていない昨今、奴らはしぶとく世間の荒波の中を生き抜いている。ほんとうに頭が下がる思いがする。
痛快なライヴビデオがアップされていた。(コスチューム、ドリーのジャズベからして初期のものだな)

やっぱ、痛快だ(笑)。震災以降、どうも気持ちが沈みがちだったので、久しぶりに頭の中をスッカラカンにしてくれた。

頼むからオレにガンバロウ、ガンバロウ、って言うなよ

 おい、おっさん 俺に金をわけてくれ
 たった500円でいい
 あんたが苦しい以上に
 俺はもっと苦しい

 おい、酔っ払い
 俺に酒をわけてくれ
 ほんの一口でいい 
 あんたが飲みたい以上に
 俺はもっと飲みたい

 やりたいことだけやってきた
 あんたにそれができるかよ
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by Tettin-Arts | 2011-05-03 23:03 | ザ50回転ズ

五月になれば彼女を 2011

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 「小さな恋のメロディ」のメインタイトルで流れるビージーズの「イン・ザ・モーニング」。
ロンドンの朝の清々しい情景を、人生の朝に重ね合わせた美しい曲である。ところが、このタイトルの頭に “Early” という単語を付けて「アーリー・イン・ザ・モーニング」にしてしまうと、たちまち雰囲気はアメリカ南部の売春宿の朝・・もとい、ディープなブルースの世界に様変わりしてしまう・・・

というようなアホらしい話はまた別の機会にするとして・・・(するんかい ^^;)

「小さな恋のメロディ」が日本で公開されたのが1971年の6月
ということは、なんと来月で40周年ということになる。

 一口に40年と言っても、とてつもなく長い。ガキ大将のジャック・ワイルドはもうこの世にはいないし、オレもあと数年で会社を定年になる。(老後の年金はちゃんと貰えるのだろうか・・・?)1971年のオレは40年後のことなど考えもしなかった。

 まさか40年間もこの映画の事を思い続けているなんて・・・


 映画の中にこんなシーンがある。
初めてのデートで墓地に行った二人が、墓碑に刻まれた言葉に感銘を受けるシーンだ。

 「50年の幸福・・・50年って長いわね。」
 「休暇をのけて150学期だ。」
 「愛し続ける?・・・無理だわ。」
 「愛し続ける。もう1週間愛してるよ。」
 「(微笑)」

 長い年月を共に愛し合いながら生涯を終えた見も知らぬ夫婦に思いを馳せ、自分たちのこれからを想像してみる幼い二人が愛おしく、永遠に心に残る名シーンである。

 もし、目の前にトレイシー・ハイドが現れたらオレにも是非言わせて欲しい
「トレイシー、花も嵐も踏み越えてオレは君を40年間ひたすら愛し続けた。道を踏み外しそうにもなった時もあったけど、君の笑顔に支えられ何とか真っ当に生きて来た。あの頃はこんな大人になるつもりはなかったけど、なってしまったものは仕方がないじゃないか。トレイシー、これからもずっと君を愛し続けるぜ。この命が終わるまで・・・」と・・・(長いな)。

 そしたらトレイシーは何と答えるだろうか?

 「サインナラマエキンデイチマンエンヨ」
 
 などと・・間違っても言うはずがない。

 やはり遠い目で黙って微笑むのかな。

 こうして、まるであの日から時間が止まったような錯覚に酔いながら、今年もこの映画を観ているオレなのだ。

 Love Melody ×××.


 PS. tettin's LNKS にトレイシー・ハイドのファンサイトを追加しました。
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by Tettin-Arts | 2011-05-01 15:55 | 五月になれば彼女を
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四辻に佇んで・・・。


by Tettin-Arts
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