別冊 五月になれば彼女を 2009
まぁ、皆様お察しの通り、このタイトルはサイモン&ガーファンクルの名曲「四月になれば彼女は (April Come She Will)」から拝借したものございます。この曲は1966年に発売されました、彼らのセカンドアルバム「サウンド・オブ・サイレンス」に収録されている、2分足らずの短い曲でございます。しかし、この短い曲の中に、恋の移ろい、ひいては人生の移ろいが、韻を踏んだ印象的な詞で見事に表現されており、サイモン&ガーファンクルの作品の中でも特に愛着の深い、メロディも泣けるほど美しい珠玉の一曲なのでございます。
トレイシー(メロディ)があの映画以降、どんな人生を歩んだのか知る由もありませんが、この曲になぞらえて、ふと、彼女の人生に想いを馳せてみたくなる・・・そんな五月なのでございます。 Love Melody ×××.