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K-20 怪人二十面相・伝

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 1949年、架空都市<帝都>。
帝国陸海軍と、アメリカ、イギリス軍との平和条約の締結が合意に達し、第二次世界大戦が回避された世界。
19世紀から続く華族制度により、極端な格差社会が生まれ、帝都の富の9割は、ごく一部の特権階級に集中していた。
そんな中、富裕層のみをターゲットとし、次々と美術品や骨董品を、魔法のような手口で盗んでしまう<怪人二十面相>の出現が世間を騒がせていた。(パンフレットより)

 
※今回ネタバレはありませんのでご安心下さい(笑)。

いやぁ、凄く面白かったです(^^)。
日本映画のデラックスな娯楽作品という、オレがお正月映画に求める条件を満たしたこの映画は、期待以上の興奮と満足を与えてくれた。しかも、今のご時世をピリッと風刺するかのような内容となっているのには恐れ入る。
 北村想の原作は未読なので、このラストが原作どおりなのかどうかは知らないけれど、それにしても怪人二十面相の正体があの人だったとは・・・(^^;)。この意外性もなかなか大胆な設定で「お正月映画」の名に恥じぬサプライズと言えるだろう。
 ある意味日本版インディ・ジョーンズともいえるこの映画について四の五の言うのは野暮というもの。とても他人とは思えぬルックスの金城武になったつもりで、思いっきりスクリーンの中にのめり込み、怪人二十面相との息詰まる対決や、松たか子演じる令嬢・羽柴葉子とのほのかな恋に胸を高鳴らせるのが正しい鑑賞方法である。出てくる子役も皆素晴らしい。
 
 今回、何よりも興味があったのは、「ALWAYS 三丁目の夕日」でメガホンを取った山崎さんや白組スタッフによるVFX。
「ALWAYS・・・」では何処で使われてるかを極力分からないようにするための、どちらかと言えば隠し技的な使用法が素晴らしかったけれど、今回は架空の場所と超人のドラマというSF的な設定ということもあり、VFXの出来を直接観客にぶつけるという挑戦がとても新鮮だった。もちろん、本場ハリウッドのそれと比較すれば多少スケール感は見劣りするかもしれないが、CGでも違和感が無いというのが一番重要な気がする。それに、題材が怪人二十面相なのだから、コレくらいの使い方のほうが好感が持てる。
とはいえ、「ALWAYS・・・」で培われた古きよき昭和の風景・町並みの再現は流石だったし、オープニングの帝都の佇まいのCGなどは息を呑むほど素晴らしいスケール感が出ていたと思う。

 そしてこの秀逸なイラストポスターは、「ティファニーで朝食を」や「007」シリーズを手掛けたロバート・マクギニスという人の手によるもの。監督・脚本は気鋭の女性監督、佐藤嗣麻子氏。

 この作品、シーホークホテルをはじめ、門司港や大牟田でのロケも多かったとのこと。後日、ロケ地探索などもしてみようかな。

 お正月映画は何を観ようかと迷っている方には、是非お勧めしたい痛快なエンターテインメント作品です。

ということで、今年はこれにて打ち止めに致します。
この一年間、ヨタ話にお付き合い頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。
どうぞ、良いお年を!

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by Tettin-Arts | 2008-12-31 19:47 | 夕日町名画座

浅田舞&真央スケーティング・ミュージック 2008-9

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 全日本選手権3連覇の前祝いのつもりで購入いたしました(笑)。
本当は「仮面舞踏会」を聴こうと思ってCD屋さんに立ち寄ったところ、たまたまこのCDが目にとまったのであります。
「仮面舞踏会」はもちろん、舞&真央の姉妹が使用したセンスの良い楽曲がまとめて12曲収録されております。
しばし、このCDを聴きながらこの一年の間にこびり付いた浮世の垢ををキレイさっぱり洗い流したいと思います(^^;)。

 特殊印刷のジャケットには小さなキラキラハートがたくさん散りばめられていて、とっても可愛いんですよ、ウフッ(^^;)。
 写真満載のブックレット付き!いやぁ、舞さんのお美しいこと・・・(^^)。
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by Tettin-Arts | 2008-12-27 18:27 | 浅田真央

浅田真央

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 先日はグランプリファイナルで見事優勝を果たした浅田真央ちゃん。
昨日から開会したフィギュアスケート全日本選手権のショートプログラムで、早くもトップに躍り出た。やったね!真央ちゃん(^^)。
・・・と、ここまでは演技終了後の得点発表での1位で今日のトップを確信し、テレビを消してしまったために、その後中野友加里選手に逆転されたのを知りませんでした(^^;)。
 今朝、新聞を見てビックリ。でも僅差なので今日のフリーで必ず逆転優勝してくれるものと信じています。
 
 女子フィギュアスケートといえば、1972年の札幌オリンピックで日本中を魅了したジャネット・リンに夢中になって以来、少なからず心を寄せているスポーツである。もちろん日本人選手には外国人選手以上の声援を送ってきたつもりだ。
 八木沼純子を除けば伊藤みどり、佐藤有香といったスケーターたちの活躍は素晴らしいものがあった。だからこそ密かに憧れていた渡部絵美の変貌ぶりには心底悲しくなったし、レイプ疑惑まで暴露された日にはもう金輪際フィギュアスケートとはおさらばしよう・・・と固く心に誓った事もあった。

 そんなオレの前に天使が舞い降りた。それが真央ちゃんだったのだ。
もちろん、荒川静香、安藤美姫、村主章枝といった人たちの演技もそれなりに素晴らしいのだけれど、まぁ、真央ちゃんの演技を観てると、彼女の持っている魅力っつーか、ポテンシャルの高さはこれまでの選手たちとは完全に次元が違う感じがするね。その天真爛漫な表情、タフな精神力、超高度な技術 (しかし、トリプルアクセル2回って・・・) が一体となってオレを感動させてくれる。
 それに近頃ずい分大人っぽくおなりになったし(^^)。 
 
 「無難にまとめる」なんてことは誰も望んでいないだろうし、彼女自身も良しとしないだろう。常に難度の高い技に挑戦し続ける姿は観ていて清々しい。
 18歳・・・まだまだ発展途上というのが末恐ろしい。バンクーバーでは間違いなく金をさらってしまうだろうな、真央ちゃんは。

 
BRILLIANCE ON ICE MAO & MAI ASADA OFFICIAL WEB SITE
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by Tettin-Arts | 2008-12-27 07:32 | 浅田真央

CHRISTMAS LIST

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 今年も綺麗なイルミネーションに彩られた会社の近くにある教会。
もはやクリスマスに浮かれるような年齢でもないし、敬虔なクリスチャンというわけでもないのだけれど、小さい頃から何か厳かな気分にさせられる日ではある。
 
 しかし、とんでもない年の瀬だ。いい話は一つもない。だからこそ余計にそんな気分が募るのかもしれない。
一番の気がかりは子供の将来。神頼みは嫌いだけど、どうか明るい未来が切り開けますようにと思わず祈らずには居られない。

           平原綾香のCHRISTMAS LISTを聴きながら・・・。



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by Tettin-Arts | 2008-12-24 20:28 | A Day In The Life

ポプラ文庫クラシック

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 映画「K-20 怪人二十面相・伝」の公開に合わせるように、懐かしい本が文庫版で復刻されている。
柳瀬茂氏の装画もそのままに、当時の小学校の図書室の匂いが脳裏に甦る逸品。
思うに江戸川乱歩の真髄は、この少年探偵シリーズにあるのではないか。久しぶりに読むと、どこか宮沢賢治にも通じる独特の筆致で綴られる冒険譚は懐かしくもあり、また新鮮でもある。

 冬の夕飯前のひと時、炬燵に潜り込んでワクワクしながら読み耽ったあの頃。
とりあえずこの4冊をチョイスしたが、ほかに「青銅の魔人」「大金塊」を加えた全6冊が発売中。

 この年末年始の読み物はこれで準備万端 (^^)。

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by Tettin-Arts | 2008-12-23 17:42 | 夕日書房

ドライヴィング・グローブ

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 真冬のオープン・ドライヴの必需品がこのドライヴィング・グローブ。
先日、最高気温5℃くらいの晴れた日に海沿いをオープンで走ったところ、ステアリングを握る手が猛烈にかじかんでしまい、慌てて購入したのがこの羊革製のドライヴィング・グローブ。指先が露出するショートタイプだが、柔らかくてフィット感も抜群!
これで真冬のオープンドライヴも、より快適に楽しめるようになった。
 
 高価なモノではペッカリー製のウン万円なんていうグローヴもあるけれど、オレにはウン千円のコレで充分だ。
先輩の " ロードスター乗り " に言わせると、グローヴは年中使用するものらしい。革巻のステアリングやシフトノブを直に握れば手のひらの汗で汚れが染み付いてしまうので、真夏でもグローヴを着けるというのは愛車への思いやりだという。それに滑り止めの効果もあるし、第一見た目カッコイイ・・・^^;)。
 
 今では、このドライヴィング・グローヴがすっかり手放せなくなってしまった。

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by Tettin-Arts | 2008-12-22 20:30 | Car

お正月映画はコレだ!

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 前売り券を既に購入済みなので、年内の仕事を片付けたらゆっくり鑑賞したいと思う。
 「怪人二十面相」という響きは、何とも言えずノスタルジックでミステリアスなムードを醸し出すのだが、この作品はハリウッド映画顔負けの大アクションがふんだんに盛り込まれているらしい。でも、オレの好きな俳優さんは一人も出てないんだな^^;)。
 
 言うまでもなく「ALWAYS 三丁目の夕日」の制作スタッフが再結集したという話題作。
イギリスのロックバンド、オアシスの楽曲も使われているらしいが、オレ、オアシスはよく知らないんだな^^;)。


K-20 怪人二十面相・伝
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by Tettin-Arts | 2008-12-20 22:28 | 夕日町名画座

THE ROLLING STONES SHINE A LIGHT

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 直前まで当日のセットリストが届かなかったというのがまず驚きだった。これは映画的演出なのか?
普通の映画ならば、撮影直前まで脚本が出来上がっていないのと同じである(^^;)。ジリジリするマーティン。そして開演間際に届けられたセットリストに目を通したマーティンと重なるようにキースが「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」のリフを刻み始める。
このハラハラ感と、一気にクライマックスへ誘うような衝撃のオープニング。全身に鳥肌が立つ恐ろしいまでのカッコよさ。
 こうして最高の週末の幕は切って落とされた。
 
 ロックンロールの生き神様達・・・いやそんなことを言いたいんじゃない。何を書いているんだオレは・・・^^;)。
 
 この映画を観ながら、オレは今ローリング・ストーンズと同じ時代に生き、同じ空気を吸っているんだという現実に激しく感動すると同時に、2008年というオレにとっての節目の年に最高のストーンズ・ムービーに出会えたことに目頭が熱くなった。もちろん「ハイド・パーク」は鬼気迫るものがあったし、「レッツ・スペンド・・・」のストーンズもスケールの違いを大いに見せ付けた。けれどこの「シャイン・ア・ライト」の前では正直色褪せて見える。これは凄いことだ。全員が60歳を超えた野郎どもの演奏が今、圧倒的にエネルギッシュでリアルなのだ。特にミックの動きの激しさにはトップ・アスリートも真っ青だろう。、もう唖然とするしかない。

 全てがベストショット!それほど素晴らしいカメラワークは「ラストワルツ」を遥かに凌駕していた。全編にみなぎる疾走感。こうした素晴らしいカメラワークに支えられたお馴染みのナンバーが続くセットリストは驚くほど新鮮で、オーディエンスのリアクションやゲストミュージシャンとの共演を通してメンバー同士の絆がいかに深く、いかに固いものであるかを見事に描き出していた。
 円熟などという月並みな表現を許さない、緊張とリラックスが入り混じった凄まじいロックンロール、いやストーンズ・グルーヴにただただ圧倒されっぱなしの2時間だった。

 オレにとってのクライマックスは、シカゴブルーズの放蕩児、バディ・ガイとの共演シーンだな。控えめにギターを弾いているなと思ったら、いきなりブリブリ全開となるガイのギターとほとばしるようなヴォーカル。キースのこれ以上のものは無いといった嬉しそうな表情がたまらない。最後には宝物のように高価なギターまでプレゼントしてしまうのだから・・・(^^)。

 アコースティック・セットの「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ」。このナンバーにまつわる経緯を知っている者ならば、このセンチメンタルな名曲と共に、照れ気味なミックのMCにグッと来るはずだ。ところどころに挿入されている過去のインタヴュー映像もなかなか貴重で興味深いもの。

 ロックファンならこれは絶対観て欲しい。いや、観なければならない。いや、観ろ!(笑)
 近頃暗く滅入っているあなたのハートを一瞬で明るく照らし出してくれるだろう。
 
 映画のタイトルにもなっている「シャイン・ア・ライト」(ライトを照らせ)は、1972年の名盤「メイン・ストリートのならず者」に収録されているゴスペル調のミディアムナンバー。このときのピアノは故ビリー・プレストンだった。

 
 神の光をあんたに
 唇に浮ぶのは
 あんたのお気に入りのメロディ
 神の光をあんたに
 夕日のように暖かい光をあんたに    (訳/山本安見氏) 
 
 
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                   (買って帰ったパンフレットがこちら↑^^;)

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by Tettin-Arts | 2008-12-13 20:14 | The Rolling Stones

最高の週末を


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 で、やっぱり粗野な音楽(ロックンロール)から逃れられないオレ・・・。

 意外にもビートルズではなくストーンズで暮れて行きそうな2008年。もうすでに先週末から公開が始まっているマーティン・スコセッシが監督を務めたザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト!
諸般の事情で出遅れてしまったけれど、今週末に鑑賞したいと思っている。
 
 スコセッシのライヴ映画といえば「ラスト・ワルツ」でその卓抜した手腕は証明済み。ブルーズにも造詣が深い彼がストーンズを撮ったとなれば、その出来は「Let's Spend The Night Together」を遥かに超えた、最高のストーンズ・ライヴ・ムービーに仕上がってるハズだ。

 ミック、キース、チャーリー、ロニー。メンバー全員が60歳を超えた怪物バンドが、この映画からどんなグルーヴを投げかけてくるのか・・・。オレの胸は高鳴るばかりだ。
 
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by Tettin-Arts | 2008-12-08 20:04 | The Rolling Stones

PATH of INDEPENDENCE / 平原綾香

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 昨夜から降り出した雪も昼頃には止んだので、ロードスターのボディカヴァーを取り払い、幌を降ろして息子と一緒に郊外のイオンへ出掛けた。ヒーターが足元にガンガン効くのでオープンでも全く問題なし。頭寒足暖の快適さ・・・冬こそオープンの季節というのは本当だ。イオンの中のCDショップで、昨日の約束通り平原綾香のニューアルバム「PATH of INDEPENDENCE 」を購入。
いつものマクドナルドで昼食をすませると、そのまま糸島半島一周のドライヴへ出発。早速買ったばかりのCDをかける。

 こんなオレでも粗野な音楽ばかり聴いているわけではもちろんない(笑)。人は自分に無いものを求めてしまう生き物なのだ。
根っからの綾香ファンというわけではない。「ジュピター」は印象深かったけどアルバムを通して聴くのもこれが最初だ。
この人の歌声を聴いていると、「あー、今の日本の若いシンガーの中にも真っ当な人がいるんだな。」と、つい感慨深い思いにとらわれる。真摯なんだよな、音楽に対する姿勢が。
 声質はどこかマリア・マルダーを彷彿とさせるようなところもあるけれど、やはり育ちのよさというか、品のよさが備わっている。
これらが醸し出す儚げなトーンが水彩画のようで、五十男の心を捉えて離さないのである。

 全14曲のうち映画やドラマ主題歌等のタイアップ曲がなんと11曲も。これは凄い。とはいえ今風の曲はひとつもなく、どちらかと言えば昔聴いたような懐かしさを感じるものばかり。まぁ作曲に久石譲や財津和夫、谷村新司らが参加してるのでなるほどと納得したのだが。彼女の作詞・作曲による「一番星」もキラリと光る秀作。
 
 シングルになった「ノクターン」はもちろんショパンの原曲をアレンジしたもの。真冬のオープンエアで聴くあーやの「ノクターン」は恐ろしいほど美しかった。これが真夜中だったら多分号泣してフロントグラスが見えなくなるかもしれない。
文句なしに素晴らしいアルバム


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by Tettin-Arts | 2008-12-06 20:37 | 歌姫
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四辻に佇んで・・・。


by Tettin-Arts
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